家の中も気が付かないうちにモノは増えていくと思われます。なぜならば、入ってくる量が出る量よりも絶対的に多いからです。皆様も片付けの振り幅が少なく済むように、日々モノと向きあってくださいね。
整理収納アドバイザー2級資格取得の学びの中に、使用頻度でモノを分けて収納するというコンテンツがあります。特に使用頻度が高い身近なモノをまとめておく大切さを伝えます。皆さんのバックの中を想像してください。そこには必ず持っていなければいけないモノが凝縮されているはずです。
SNSや携帯電話の普及で年賀状という形も、大きく変化していくのは時間の問題でしょう。形が変わるといえば、年賀状じまいの他、墓じまい、実家じまいもよく耳にするようになりました。片付けって人生そのものなんですね。
年内に片付けたい事、物リストを作成してみてください。ひとつひとつ済んだコトを消して達成感を味わっていく。これって片付けに効果大なんですよ。今年も気持ちよく終わり、気持ちよく新年が迎えられますように・・・
市内の文化センターに「自由にお持ち帰りください」というコーナーがあり、不要になったモノを自由に置いていいスペースがあることをスタッフの方が教えてくれました。次の人にバトンタッチ!モノは使ってこそ活きる。これでモノにまた命を吹き込むことができました。
ファッションにも音楽にも流行があるように暮らしにも流行り廃りがあります。でも住まいは<住む人の住まい方>でどうにでもなるのは昔も今も変わらないはず。皆様の思うかたちで、これからも心地よい暮らしのかたちを見つけて欲しいものです。
お片付けサービスで伺うと本当にいろいろな捉え方があるということに気がつきます。母のしつけで育ってきた私も、結婚し自分なりの暮らしが確立すると考え方、捉え方にも違いが出るものですね。
今日は人を招く「その日のための綺麗のコツ」をお伝えしましょう。もちろん家を綺麗にするには片付けすることが一番ですが、家もビジュアルが大切です。ちょっとしたコツは自分のためにも家族のためにも大いに役立つものですよ。
しまってあったものの、何となく取っておいただけで使い道が定まらない。目的もないまま持っているのは【活かされていないお荷物】と判断せざるを得ません。今のうちに何とかしなければ次世代まで残ってしまうことにもなってしまいます。
「ただ持っているだけ・ただ持っていただけのモノ」という物をどのくらいお持ちでしょうか?買う時もしっかりとした目的を持って買うようにすると、買ったあとの持ち方が変わります。
人生にはいろいろなシーンでプレゼントを頂くことが何度かありますね。残念ながら意に反して趣味に合わないモノやどう使いこなせばいいのか分からないモノもあります。だからと言って大切な人からもらったモノを簡単に処分するのはなかなかできないものですね。
先月は新たに絵を買いました。リビングには1枚だけルドゥーテのバラの額が飾ってありますが、テレビの横の空いた壁にも何か絵を飾りたくなったのです。飾ってからはその雰囲気を崩すことのないように、部屋を更に整えるようになりました。絵の効果ってすごいです。
整理収納の話をたくさんしていますが、それはモノだけのことではありません。経済的なことや、精神的なことなどにも大きく関わりますし、他にも時間的なことも暮らしの中でもとても重要ですね。
2月に入っても厳しい寒さが続いていますね。いかがお過ごしでしょうか?今年もモノの整理・モノの収納・快適な毎日・心豊かな暮らしを目指して地道に楽しんでいこうと思います。
新年あけましておめでとうございます。セキスイハイムの新居で新しい年を迎えたばかりのご家族もいらっしゃるでしょう。経年劣化は否めませんが、家も心を込めて大切にすると傷みも少なく済む。キレイに住まうにはその意識が大切ですね。
今年もいよいよ最終号となりました。一年は本当に早いものですね。そろそろクリスマスのプレゼントやお正月のお飾りも用意された方もいらっしゃるのでは?早い段階の行動は全てに安心!途中で何かあっても対応ができる余裕がありますね。
バックは高価なモノもあり一生モノ感覚で買うこともありますが、一生モノという安定した言葉は最初だけで、永久ではないということ、そして劣化は避けられません。眠っているバックをいかに上手に収納していくのか、バックを見直しながら考えていきましょう。
皆さまのお宅でも子どもの成長や、買い替え、買い足しなどで寝具がどんどん増えることがあるでしょう。大量寝具を押入れの中で眠らせておくのはどうしたものか?と考え何年もかけて全て使い切りました。
「捨てる技術」の著者である辰巳渚さんは、今から20年以上前でも片付けに困っているモノのトップは書類と服だとおっしゃっていました。こんなに片付けのノウハウや収納本が出ていても、現在の悩みも昔とあまり変わらないんですね。
この2021年8月号でなんと連載100回を迎えることとなりました。毎回楽しみにご覧くださっている皆さまには心から感謝申し上げます。改めてこれからもムダを削ぎ落としていくことを実践していこうと思っております。