90浜松市 Mさま邸
据付~雨仕舞が1日で完了。
東京在住だったご長男が浜松に戻り同居することとなり、部屋数が足りなくなったことに加え、将来的な二世帯同居も視野に入れ、増築リフォームを実施したMさま。
「築28年のパルフェですが、耐震性など建物としてはまったく問題がないので、建て替えではなくリフォームすることにしました。リフォームなら仮住まいの必要もありませんし、工期も短いですから」
【Before】リフォーム前の暮らし
今回のリフォームでは、1階には何も手を入れることなく、下屋部分にユニットを増築するだけで、2階の増改築が実現。まさにユニット工法のセキスイハイムならではのメリットを活かしたスピーディーなリフォームとなりました。また、増築するユニットは、新築と同じ工場のラインで製造するため、既存建物とまったく同レベルの高い品質が保証されています。さらに、据付~雨仕舞が1日で完了することも、一般的な建築物の増築リフォームでは真似のできない、ユニット増築の大きなメリットです。
【After】リフォーム後の暮らし
収納スペースも拡充され家中スッキリ。
増築し部屋数を増やすことが主な目的の今回のリフォームですが、ご夫妻が前々より望んでいた収納スペースの拡充も行われました。2階の一部屋を長手方向に沿って半分に分割し、片方を増築で生まれた新しい部屋へ続く廊下とし、もう片方を納戸と廊下収納に改装。
「この2つの収納スペースを合わせるとかなりの容量がありますから、2階のものだけでなく、1階からもいろいろと運び入れたため、家中がすっきり片付きました。季節ものの入れ替えも楽になりましたし、二人にとっては、収納スペースが増えたことが今回のリフォームの一番の収穫でしたね」
洗面室とシャワーブースを新設。
その他にも「この際だから」と、2階のさまざまな箇所で改装が実施されました。
まず、主寝室の奥まった一角に設けられていたご主人の書斎コーナーは、使い勝手が悪くあまり活用されていなかったため、間仕切りを兼ねた収納を新設して主寝室から独立させ、廊下から出入りできるように改装。造り付けの机と棚を新設し使い勝手も向上したため利用頻度がぐんと高まりました。
また、将来の二世帯同居に備え、洗面室とシャワーブースを新設したほか、トイレの壁を薄くしてスペースを広げ、トイレ内に手洗いを設けました。
さらに、増築した部屋の前に約6畳のバルコニーを増設。既存部分と合わせて約15畳の広々としたバルコニーが誕生しました。バーベキューなど多目的に利用できます
外観もリフレッシュ。
2階の増改築と同時に外壁の塗り替えも実施されました。1階と2階の既存部分だけでなく、あえて真新しい増築部分も塗装し直したため、既存部分と増築部分との見た目の差がまったくなく、建て替えと見まがうほどに外観全体がリフレッシュしました。「家の外観全部がきれいになって、実に気分がいいですね」と、思わず顔がほころぶMさまご夫妻でした。
左から、工事主任:児玉、設計:廣瀬、M様ご夫妻、RC:城島
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