静岡県内各地で整理収納講座や女性講座を多数開催している「整理収納アドバイザー」佐藤慶子先生が、整理収納ワンポイントアドバイスをご紹介します。(佐藤先生のサイト【ブログ】)
3月に入り花粉の季節とともに、本格的な春になってきましたが、今年の冬は立春寒波とあまり耳にしなかった言葉をよく聞き本当に寒い冬でしたね。注射がなにより苦手な私はインフルエンザの予防注射も受けず、気力だけで風邪をひかないように注意してきました。ここまできたので、どうやら乗り越えられそうです(ほっ)
免疫力が落ちるときは、やはり疲れが溜まっていることが多いです。最近は、ここまで頑張るとあとでしっぺ返しがくる・・と予測できるようになりました。寝不足が次の日にたたることもあります。そういう時は無理せず昼寝の時間をとるようにしています。
するとウソのように回復するから不思議!
昼寝の効力はすごいと確信していますよ。自力で回復できるうちに疲れは溜めないようにすることが一番ですね。
片づけもあまりキチッとやりすぎると反発したくなるように嫌になってしまいます。また根を詰めてしまってモチベーションが一気に下り坂になることもあります。自分の気持ちに素直にお休みすることも大事。長く続けるなら、そこも無理せずどうぞマイペースでやっていきましょう!
捨てられない空き箱とうまく付き合うには?
女性はきれいな空き箱が大好き
女性はきれいな空き箱が大好きです。
私もしかり。空き箱といっても、しっかりした状態でよれよれでない箱。しかも花柄やおしゃれなデザインだったりするとなかなか捨てられません。とりあえず・・・取っておく。
娘もそうです。溜った空き箱を「使う?」と言って持ってきたことがありました。(たぶん使いきれなかったのでしょう)中にはブランド名がついた「お財布が入っていた箱かしら?」と思われる空き箱も(ブランドの箱こそ捨てられない!)こうして空き箱ってどんどん溜まってしまうんですね。
私は娘が置いていった空き箱を一気に使うところを探しまくって消費しました。家の中には使えるところが多いものです。
軽くて重宝する空き箱ですが、いつか使うかもしれない・・と思って取っておくと意外に場所をとります。
皆さまも、空き箱の取り扱い方として本当に取っておきたいモノだけに限定したり、数を決めて保管するようにしましょう。また使うところを積極的に見つけてみましょう。そうすれば、溜まることなく上手に活用できるはず。汚れた箱と取り換えてもよし!
溜まりやすいモノほど、溜まらないようにする意識を持つことです。
ビニール袋はどのように持つ?収納する?
溜まりやすいビニール袋の収納
細かいことですが、日々使うアイテムで必要不可欠なのでこれも溜まりやすい代表的なモノですね。
スーパーの持ち手付きの袋、食品を入れるスーパーのサッカー台に設置してある袋、洋服など買った時にお店で入れてくれるしっかりした袋等々。
細く折りたたみ小、中、大と分ける方法、同じく細くたたみ結んで小さくする方法、我が家は細くたたんで輪ゴムで止め小さくします。
または、市販の袋状のモノで上からビニール袋を入れて下から引っ張り取り出すアイデア商品もありますね。やり方はそれぞれ人に合った保管しやすい方法でいいと思います。
ただし、どうせゴミ用としてあっても困らないモノだからと、入れ物の大きさを無視して制限なく取っておくと、これも使いきれないビニール袋が溜まり、それ自体がごみ化していることもあります。それでは本末転倒。
たとえ、ゴミ用のビニール袋として取っておいても、時々見直して目的にあった使い方と保管の仕方をしていきましょう!
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「整理収納アドバイザー」佐藤慶子先生 ご紹介
静岡県静岡市生まれ。 2010年に整理収納アドバイザー1級、整理収納アドバイザー2級認定講師資格を取得。 静岡県内を中心に、セミナー、2級認定講座、収納サービスなどを展開。 NPO法人ハウスキーピング協会所属。 静岡県内各地で整理収納講座や女性講座の開催実績多数。
2015年2月にはTBSテレビ「マツコの知らない世界」に物干しアドバイザーとして出演。