皆さま こんにちは。
梅雨入りしても最初の頃は天気もよく主婦としては嬉しく思っていました。しかし農産物にとって雨は必要不可欠。勝手なことばかりは言ってはいられませんね。
我が家の庭にある８畳ほどの家庭菜園でもだんな様が大事に夏野菜を育てています。
丁寧に土を耕し、苗を植え、種を撒き、水やりをし、飽きもせずずっと畑を見ています。その様子はまるで畑と会話をしているか気を送り込んでいるかのようにも見えます。
でも、それはとても大切なことではないでしょうか？
その相手（野菜たち）を大切に思う気持ちに応えるように家庭菜園の野菜は本当に美味しく育ってくれるのです。
いい食べ物が私たちの体と心をつくってくれる。そしてそんな野菜を食べると体が喜んでくれる気がしてなりません。
暮らし方が良いと情緒も安定。するとストレスもなくなり穏やかな気持ちでいられ人にも優しくなれる。
家も大切に扱うとちゃんと応えてくれるのです。丁寧な野菜づくりと丁寧な暮らし方はきっと共通項があるはず！
難しい理論はさておき、今日も美味しいお野菜をいただきます！
価値観の違いとモノの折り合いのつけ方
長年連れ添った夫婦でも、結婚前の互いの育った環境の違いは根深いものがあります。それはどちらの夫婦でも誰しも共感できることではないでしょうか？
価値観が合うことは大切なことですが、価値観はそのほとんどのご夫婦が違うことが多いと思います。
先日も、ただの空き瓶のことで主人とちょっとしたケンカが勃発。
使うから取っておいてくれと言った主人の言葉を忘れ簡単に捨ててしまった私。ただそれが初めてのことではなく、思い出せば同じようなことが何度かあったのです。ただの空き瓶なのですが、主人にとっては使う目的がはっきりとしていた空き瓶だったので、「お前にとっては必要ないものでも自分にとっては必要なものなんだ。」と一言！
ケンカが長引くのが面倒なのと確かに私が悪かったことなので素直に謝り終息となりましたが、家という空間の中でのモノの持ち方の折り合いというのはやはり難しいものだと感じました。
よりよい関係が正のスパイラルを生む
講座でもよくお悩みを聞く機会があります。
所有している互いのモノで、ご家族との関係がこじれることもよく聞く話です。
ご主人の趣味のモノの増殖で収納スペースが崩れる。子供の作品でストレスになる。親の昔のモノで押入れが占領されているなど・・・。
どんな家族構成でも悩みは発生します。どこかで線を決めて譲りあうことが円満の秘訣かもしれません。
具体的には互いのゾーンを決める。我が家には３畳ほどの主人専用スペースがあり趣味のモノが収納してあります。
そして、そのスペースが整っている時は、大袈裟に褒め嬉しい気持ちを伝える。するとキレイを持続するようになってくれました。これは大人だけでなく子供にも通じるものです。
そこをうまくコントロールするのは奥様の技ですね。
価値観の違いを認めながら譲り合うことで、正のスパイラルにしていければ最後は互いがシアワセに感じるものです。主人にとってはただの空き瓶も宝物。うっかり忘れた私が間違いでした！
家の中は決められたスペース。個々のエリアを決めることがいいですね。
たとえばリビングに持ち込みたいモノがあったら一人一人の入れ物を用意します。今の季節なら籐のカゴなどがマッチします。
読みたい本、ゲーム、やりかけのモノなどを溢れないように入れて生成りのファブリックを被せればお洒落な雰囲気を崩しません。
ソファーの横やテーブルの脇にでも並べれば統一感も出ます。
リフォームも
お任せください！
長く家に住んでいると、部屋の中にモノが増え、空間が狭くなってしまうことにお悩みではありませんか？
モノがあふれると整理整頓をするのも一苦労。
お部屋の空間も狭くなると、気持ちも窮屈になってしまいます。
そんなご入居者様向けに、お部屋の整理収納力をぐっと高める収納リフォームをご提案いたします。
「整理収納アドバイザー」佐藤慶子先生 ご紹介
静岡県静岡市生まれ。 2010年に整理収納アドバイザー1級、整理収納アドバイザー2級認定講師資格を取得。 静岡県内を中心に、セミナー、2級認定講座、収納サービスなどを展開。 NPO法人ハウスキーピング協会所属。 静岡県内各地で整理収納講座や女性講座の開催実績多数。
2015年２月にはTBSテレビ「マツコの知らない世界」に物干しアドバイザーとして出演。
