気持ちの良い季節ですが、秋の観光にはお出かけになりましたか?来年のNHK大河ドラマの主人公は女城主である井伊直虎ですね。先日主人とゆかりのある奥浜名湖いなさ龍潭寺に行ってきましたが、これからは相当込み合うのではないかと思います。すでに駐車場に停めてある車のナンバーは京都・多摩など関東や関西と広範囲からの観光客が見受けられました。湘南の観光バスもお客様を大勢乗せてやってきていましたよ。直虎ののぼり旗も何本もあり、お土産店では特集のビデオまで流していました。
こちらの龍潭寺の日本庭園はとても有名です。表には浜名湖と同じような手を広げたときの5本の指の形の庭があります。特に美しいのは裏庭で、隅から隅まで手入れがされており、石の素晴らしい配置(ちゃんと意味があるんですよ)や無駄のない空間にはため息の連続でした。庭は横に広く、広縁には参拝者の方が一列に座ってお庭を眺めながら、テープの説明を静かに聴いていました。これからの紅葉が深まる時期は、色づいた葉がさらに映え多くの参拝者を喜ばしてくれるでしょう!
仏滅は整理・片づけの特別な日?
仏滅は、「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」日
完璧とも言える龍潭寺のお庭のように、きれいになっている状態というのは、それを崩すことができないものですし、少しでもそれを保ちたくなるものです。
しかも整っている状態というのは、そこに一つでも余分なモノが入るとすぐ気が付くものなのですね。龍潭寺のお庭を拝見しながら、人の暮らし・生活もここに繋がるのではないかと痛感しました。家の中も常に整えておけば、散らかってもすぐ片づけたくなるだろうし、余分なモノは目につくはず。
「整うことがどれだけ人の心を穏やかにするのだろうか?」暮らしや生活が整うだけで人間関係まで変われるはずです。相乗効果は壊れることなくいいことだけが広がります。仏教の六曜には「仏滅」がありますが、実は「物滅」とも言い、「物が一旦滅び、新たに物事が始まる」日ともされています。
6日ごとに仏滅はやってきますが、仏滅の日に要らないモノを処分していき家を片づけるのもなかなか洒落ているとは思いませんか?
ゴミの最後の始末に役立つ活用法
ビニール袋は、用途を選別し取っておく
龍潭寺でもそうでしたが、お寺などに観光で入る場合、入口で靴を入れる用にビニール袋を渡される場合があります。最近、買い物をする際は、マイバックを使うため、スーパーのビニール袋をもらう機会が少なくなっています。よくある小さめの袋も、もらうことが少なくなったので、我が家にもビニール袋は多くはありません。そこで、郵便物でカタログがくるときに入っているビニール袋などもしっかり取っておくことにしています。そして、生ゴミを最後に入れる袋として活用しています。郵便物だけでなく買い物していると商品が入っているビニール袋も使えそうなモノはちゃんと選別し取っておくようにしています。
古いタオルやTシャツは掃除道具として活用
また、年末近くなると新しい年に向けてタオルを新調するお宅もあります。古いタオルというのは生地も柔らかく水も吸うので、適当な大きさにカットしてキッチンの引き出しに置いておけば気軽に掃除用具として活用できます。汚れた油に浸みこませて廃棄もできます。タオルはカットすると繊維がぽろぽろするのが難点ですが、Tシャツなどはカットしても繊維はでません。要らない衣類もゴミとして捨てる前に使い捨て掃除道具とし利用する。最後まで全うすることが一番深いモノとの付き合い方と言えます。
住んでいる場所で、本当にゴミの出し方には大きな差がありますね。
都会のように毎日ゴミが出せるなら家の中は常にきれいにしておくことは可能です。しかし地区によって分別の仕方は違います。そこで、より賢いゴミの出し方を覚えましょう。生ゴミの処分方法として、冷凍庫の中で凍らせて捨てるということがありました。これも全く臭いはないそうです。チャレンジ精神と勇気があればできると思います! いまだ私は実行したことがありませんが・・・
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「整理収納アドバイザー」佐藤慶子先生 ご紹介
静岡県静岡市生まれ。 2010年に整理収納アドバイザー1級、整理収納アドバイザー2級認定講師資格を取得。 静岡県内を中心に、セミナー、2級認定講座、収納サービスなどを展開。 NPO法人ハウスキーピング協会所属。 静岡県内各地で整理収納講座や女性講座の開催実績多数。
2015年2月にはTBSテレビ「マツコの知らない世界」に物干しアドバイザーとして出演。