あまり雨が降らないまま梅雨が明けてしまいました。少ない降水量で今度は水不足が心配になります。「雨が降ってもイヤ」とは言え、降らなければ心配です。
お盆と暮れに溜まりやすい商品ストック
お盆は各地域で7月と8月に分かれますね。それでもお盆休みにはたくさんのお土産を用意し、帰省なさる方もいらっしゃるでしょう。お中元や初盆などの贈答品も飛び交う時期です。季節的にも日持ちをするものが多く選ばれ、同じ品が重なることもあります。乾物などは消費するのに日数もかかるので溜めこんで忘れないようにします。消費期限を確認し期限を越す前に使い切れるだけの量を把握することも大事です。
私は使い切れないと判断したものは、他の人へ新鮮なうちに回すようにしています。今、使っているものは中身が見える入れ物に入れますが、昆布などの大きなものは最初からカットし、すぐ使えるようにしておきます。すぐに使わないものは、ストックの入れ物にまとめて収納します。
ただしストックの入れ物に入るだけとし、そこから、はみ出すものは、他の人に譲るようにしストックの量を管理します。ビンや缶ものは形がそれだけで独立しているので本数が分かるように商品棚のように並べると分かりやすいですよ。その時は必ずラベルが手間に見えるようにします。並べ方の原則は後ろに背の高いもの、前に低いものとしてください。
心の余裕で溜めこまない仕組みを!
家の中に何がどのくらいあるのか把握ができていないと、リスクとして同じモノを買ってしまうことがあります。日々のちょっとした買い物でも積もり積もれば経済的には大きな無駄になりうることもあります。同じものを買う時間も無駄と言えるかもしれません。同じモノが家にあることを発見した時の気持ちのへこみも精神的には打撃ですね。少し大袈裟かもしれませんが、家の中のモノを把握できているか否かで「時間」と「お金」の使い方に大きな差が生じるということです。
今、使っているものだけを出して、すぐに使わないものは、しっかり保管・収納する。同じ場所に使いかけとストックは置かない。この区別が大事です。そしてストックのスペースを決めたらそこに収まるだけ・入るだけとします。そのためには箱から出してコンパクトにすることが効果的です。欲張らず消費できるだけの量を持つこと。回転を良くすることが無駄をなくすことになります。
最近よく耳にする<フードバンク>をご存知でしょうか?
<フードバンク>は、NPO法人ふじのくにの取り組みで、ご家庭で眠っている食糧を回収し、生活に困っている人に再分配する活動です。
地域のスーパーや公共施設などで行っています。たとえば使い切れない乾物
などを<フードバンク>に提供するのもいい機会ですね。昨年末に、私はその活動を知ったので、食品を見直し、運動に協力しました。
家で食べきれないうちに消費期限が来ちゃうわ・・・と重い気持ちでしたが、<フードバンク>を通じて、社会に貢献できたこと、眠っている食糧を有効的に活用できたことがとても嬉しかったです。
システムキッチン向け引き出し用<キッチンペーパーボックス>
引き出しの中だけでなく、工夫次第でいろいろな場所におけます。引き出しの中でも色が同化しマッチします。ロールタイプのキッチンペーパーが収納できます。
ふたを外し中にポンと入れるだけ。1枚1枚取り出せて、切る時の負担もありません。価格も1,512円とお手頃です。
取り扱い:株式会社リッチェル
リフォームも
お任せください!
長く家に住んでいると、部屋の中にモノが増え、空間が狭くなってしまうことにお悩みではありませんか?
モノがあふれると整理整頓をするのも一苦労。
お部屋の空間も狭くなると、気持ちも窮屈になってしまいます。
そんなご入居者様向けに、お部屋の整理収納力をぐっと高める収納リフォームをご提案いたします。
「整理収納アドバイザー」佐藤慶子先生 ご紹介
静岡県静岡市生まれ。 2010年に整理収納アドバイザー1級、整理収納アドバイザー2級認定講師資格を取得。 静岡県内を中心に、セミナー、2級認定講座、収納サービスなどを展開。 NPO法人ハウスキーピング協会所属。 静岡県内各地で整理収納講座や女性講座の開催実績多数。
2015年2月にはTBSテレビ「マツコの知らない世界」に物干しアドバイザーとして出演。