以前は電気代がもったいないと、扇風機で暑さをしのいでいましたが、近年はそうも言っていられなくなってきました。命に関わるほど危険な暑さに1年の2ヶ月間ほどだから無理はしまい!と寝る時も惜しまず冷房を入れるようになっています。しかし汗を人工的に抑えることが逆に代謝を悪くしているかもしれません。おかげで夏なのに体重は増える一方。これはおかしい・・と続かないダイエットを慣行。しかし、それもお決まりの挫折(泣笑)。
その季節に人間の方が合わせて自然に逆らわず暮らした方がよっぽど健康的なのだろうか?と、冷房の効いた部屋で冷たい2本目のアイスを食べながらの自問自答を繰り返す私です。
乱雑に感じる原因とは?
それほどモノがあるわけでもないのに、散らかっているように感じるのはなぜ!?
新築されたということで、久しぶりに伺った知り合いのお宅。
まだ小さいお子さんがいるので、新築とはいえ常にキレイにするのも大変なこととはいえ、新しい家のにおいはするものの、雑然さが視界いっぱい広がっていました。
それほど荷物があるわけでもないのに、なぜ散らかっているように感じるのだろうかと考えました。
足元に転がっているモノは細かいおもちゃ。電話台の上にもやはり細々したモノ。対面式のキッチンも充分広さは確保されているのですが、やはり細かい道具があちこちに置かれている状態でした。
家の中のモノはほとんどが細かいモノの集合体です。
その細かいモノをいかに使いやすくまとめたらいいのか?
部屋の中の乱雑さを見た目スッキリに変えるポイントとしては、それらをグループ化し<枠>または<入れ物>を決めて収納することです。
視界に入る数を減らす
たとえば電話台。
電話台のような高さが80㎝~100㎝くらいの場所は、特にモノをどんどん置いてしまいがちです。
電話台なら電話機の横の空いたスペースについ細かいモノを置いてしまう。決まりのないモノがインテリアの統一感を崩す結果になり全体的な乱雑さへと繋げてしまうのです。
そこで、電話台の上には電話機と横の空いたスペースにはカゴをひとつ置き、細かいモノはその中に収納することにしましょう。
それだけで電話台の上はモノが電話機とカゴのふたつだけと認識されます。
そこから溢れさせないように注意を払う。
さらには壁。
壁にもピンでいろいろな情報を留めたくなりますが、折れ曲がった紙、しわになった紙、ただ壁を情報の展示ツールとしてダイレクトに貼っていてはリビングの雰囲気が台無しです。
<枚数の分=散らかりの数>になります。
そこで枠を決める。情報を貼るスペースをきっちり決めます。
たとえば、デザインの素敵なマスキングテープで枠をつくりおしゃれな展示スペースとする。額を用意しその中に情報を貼る。コルクボードなら軽く、どんな場所にも設置ができますしピンで留めることも簡単。そしてスペースを決めると、新旧の情報を常にテェックできるので忘れることがないというメリットも生まれます。
このような感じで、「モノをグループ化し<枠>または<入れ物>を決めて、視界に入る数を減らす」ことを工夫してみてください。きっとスッキリ整理されると思います。
楽しい夏はあっという間に通り過ぎていきます。昔と違い、夏休みの日数も短くなっているようですね。お母さんにとってはお仕事に子供たちの世話にと辛い夏休みだとは思いますが、少しでも快適に過ごすために家の片づけルールをお子さんに習慣づけるいいチャンスでもあります。それにはまず大まかなことを決めて最低のルールをお子さんと一緒に決めるといいでしょう。
例えば、自分のモノはリビングに放置しない。食べ物は冷蔵庫の中に必ず入れる。洗濯モノは洗面所の床に置かず、ランドリーバスケットに入れる。キッチンはお母さんの帰宅後すぐ食事の支度ができるように調理台に何も置かない。ダイニングの椅子はちゃんと元どおりにしておく。
特に帰宅後は一番いるキッチンだけは日頃から、お母さんの<いつもの形>を決めておくと子供は崩さなくなります。イライラはよけい体力を消耗させるので、暑い夏を乗り切るためにも余裕の心を忘れないでくださいね!
通気性に優れた立体構造で水分を素早く吸収&拡散し、素早く乾燥。サッと取り出し、パッと畳んでしまえる便利な水切りマットです。
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水切りカゴに入りきらなかった食器を置くときなどにとても便利です。
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「整理収納アドバイザー」佐藤慶子先生 ご紹介
静岡県静岡市生まれ。 2010年に整理収納アドバイザー1級、整理収納アドバイザー2級認定講師資格を取得。 静岡県内を中心に、セミナー、2級認定講座、収納サービスなどを展開。 NPO法人ハウスキーピング協会所属。 静岡県内各地で整理収納講座や女性講座の開催実績多数。
2015年2月にはTBSテレビ「マツコの知らない世界」に物干しアドバイザーとして出演。