静岡発！「整理収納」なるほどレシピ　Vol.20
健康のみなもとはキッチンの使い方にあり

キッチンは＜主婦力＞の見せ場！

主婦にとって、この年末の一番気になる場所はやはりキッチンではないでしょうか？　いつまで立っていても終わることのない場所であり、そのくせ一番キレイにしておきたい場所でもありますよね！
そこはまさしく主婦の聖地であり、その能力・技術・経験がすべて反映される場所だと思っています。家族の人数にもよりますが、キッチンの中にはいったいいくつの道具があるのでしょうか？
そして、そのほとんどを把握して使いこなしている方はどのくらいでしょうか？

あなたの腕にあったキッチンツールの数を見つける

キッチンには欠かせない調理道具として鍋・フライパン・包丁・まな板・ボール・ざる・バット・キッチンツール（お玉・フライ返し・菜箸・他）キッチン家電として炊飯器・レンジ・オーブントースター・オーブンは最低必需品でしょう。家によってはパン焼き器・コーヒーメーカー・ミキサー・ジューサー・ブレンダー・ミルサー・ホットプレート・タコ焼き器なども取りそろえてあるでしょう。
もちろん食器は相当の数が食器戸棚の中にぎっしり入っていると思います。我が家でも主人と二人暮らしですが２４８枚の食器がありました。
数えて「わぁ～　こんなにあるのね！」と驚きましたが、すべて把握しシーンによって使いこなしているものばかりです。食器はお料理を盛り合わせる最終道具なので、どちらかと言えば趣味の部分で、たくさん数があっても許されるモノですが、問題なのはキッチンツールが無駄に多いことにあるのではないかと考えます。料理の手順で少なくても効率よく回せるボール、ざる、菜箸、お玉などの数の見直しと使う頻度の高いモノだけに絞ることをおすすめします。

また、キッチンは油が飛びやすいので出来れば、壁にキッチンツールを吊るすことは避けてください。そして掃除がしやすい環境を整えましょう。壁にも調理台にもカウンターにもできれば何も置かないことを目標にします。
リビングと一体化しているお宅はキッチンもリビングと捉えます。
冷蔵庫のドアにメモを貼ることもせず情報は消します。
細かいモノは必ず入れ物に入れ視覚から数を減らしましょう。
キッチンはたいてい狭い場所なので人がスムーズに通れるように、床にモノを置かないことは基本です。結果、何か落ちてもすぐ見つかる。
サッと拭ける。清潔を保つためにも主婦の厳しいチェックも必要ですね！！