皆さま こんにちは。
日本の南の沖縄ではいち早く梅雨が明けましたが、関東地方では大粒の雹が降り、目まぐるしく変化する気象で振り回されていますね。
それでも静岡は穏やかな日々が続いているのでが、この落ち着いた天気のツケが、いつ回ってくるのではないかと内心穏やかでないのは皆さまも同じでしょうか?
私の住んでいる所は裏には山もあり、とても自然豊かな環境です。今年の梅雨は雨が少ないとは言え、湿気はどうしてもあるわけで、そのせいなのか、網戸を通り抜けるくらいの小さい虫が発生しています。
夜になると網戸や窓ガラスに止まり、朝にはその死骸が落ちています。最近は、その片付けに余分な仕事が増えました。しかしその余分な掃除が幸いして、桟や網戸を毎日のように拭くので今までよりずっとキレイになりました(内心ややうんざりしていますが・・・(^_^;)
家の中には掃除機だけでなくいろいろな掃除グッズがありますね。そんなお掃除道具はどのように収納すればいいのか?今回はお掃除グッズの持ち方と収納の仕方をお話ししていきましょう!
家をキレイにする掃除グッズは多種多様
は家の中に取り揃えてあるお掃除グッズはどんなものがあるでしょう
まず、掃除機があげられますね。
ちなみに国内での家電普及率の調査(平成18-11)では、1位が電気掃除機(99.3%)で、その次に,洗濯機(99.2%),冷蔵庫(99.0%),電子レンジ(97.4%),カラーテレビ(97.3%)と続くのだそうです。
やはり日本人はキレイ好きという結果なのでしょうか?
掃除機だけでなく、雑巾や静電気でほこりを除去するフワフワしたはたきのようなモノ。 もちろん昔ながらのはたきだって我が家では現役で大活躍しています。
シート交換式の掃除グッズ、雑巾、ブラシ、メラミンタイプのスポンジ、ボロ布(使い捨て)、粘着シートのコロコロ、バケツだってお掃除にかかわる付属品となれば数字に入りますよね。まだまだ工夫によっては破けたストッキングだって掃除道具になることもあります。こうしてみるとお掃除するだけで、いろいろなモノが必要になり、関わる洗剤も用意しなければならないとなると、かなりの数になり、それらを収納するスペースも考えなくてはならなくなります。
掃除道具はすぐ取り出せる場所に収納
掃除グッズは必要不可欠なモノですが、決して見ため美しいモノではありません。見せる収納でも掃除グッズは値しませんね。
そこで隠したい。でもさっと出せる場所でなくては使いたい時に使えない。
掃除機を一日1回~数回使う頻度の高いお宅は出し入れしやすい場所が一番。
たとえば、リビングの中でもオッケイ!
特にキレイ好きの奥さまならば掃除道具だからと言って隅の方ではなく、一番使うところに収納するほうがストレスもなくなり、いつでも掃除をする気持ちになります。
また、「これがあったら便利かも」と、用途別に掃除アイテムを用意したくなりますが、実際はそれほど使うことは少ないことは皆さまのほうがすでにご存じかもしれません。掃除グッズも厳選し自分にとって使いやすいモノに絞りましょう。
私は掃除機を使うときは軍手をはめます。
手も荒れませんし、桟など狭いところは軍手が雑巾がわりになり、とても便利です。静電気が発生しホコリがつきやすいオーディオ類なども軍手があればあっという間に拭き取れます。
また網戸についたホコリや小さな虫は、粘着テープ式のコロコロを表面に転がすだけでホコリと虫が一度に取れて一石二鳥!
網戸を外して水洗いするのは大仕事になりますね。
そこまでしなくても、濡れた雑巾でふくだけで汚れは十分取れます。
雑巾でなく濡らしたスポンジでもオッケイ。驚くくらい雑巾もスポンジも真っ黒になりますよ!! キレイになった網戸は風のとおりも良くなりますね。
私は掃除グッズを多く持たなくても済むようにいつも考えています。
雑巾で網戸を拭き、次に玄関の土間を拭く。掃除をかけながら軍手で家電のホコリを取る。粘着テープ式のコロコロで床のゴミを取って網戸を転がす。
ひとつの道具で応用をきかせながら効率よくやるようにしています。
収納では掛けられるもの(手ぼうき・はたきタイプのモノ)などはしまう場所の壁にビスをつけて吊るすと邪魔になりません。掃除道具こそすぐ使えるようにしておかないと面倒が先になり活躍の場が薄れます。
よく目につくように収納するのがポイントとなります。
メラミンスポンジは最初から小さくカットしておけば使いたいときに簡単に使えます。ぼろ布(使い捨て布)もカットしておきましょう。できれば切ったところから糸がでない布だけにした方がいいと思います。よくタオルを切って使い捨てにすることがありますが、タオルは繊維がどんどんこぼれ、余計にゴミがでます。生地の性質も考慮して準備した方がいいでしょう。
これらは、空き箱やプラカゴの中に入れ常にスタンバイの状態にし、目についたときにパッと手が動かせるようにする。傷も汚れも広がる前に対処しておくことが大切です!
家が新しいうちは、キレイに保ちたいという気持ちが一番強いときです。
時間が経つといつの間にかその気持ちの持続が難しくなりますね。
強迫観念のように掃除に手が抜けないと思うとどんどん辛くなります。
毎日やっていく掃除はキレイになることを楽しみながらでなければつまらない。
ポイントは、無理なくやること。
1週間をわけて進めるのもいいですよ!
例えば、曜日別に場所を変えてみる。
月曜日は1週間の始まりで玄関 火曜日は火の回り(キッチン)水曜日は水回り(風呂・洗面所)木曜日は(庭回り)金曜日はお金に関する紙モノの整理 土曜日は草花の世話など。ざっくり決めて、気持ちもおおらかに!!
1ヶ所でもキレイになると自信と安心感で気持ちにも余裕が生まれますよ!
小さなうちから、遊び間隔で片付けができる子供にしつけたいものです。
子供は無理に片付けを強要されてもイヤになるだけです。自分の管理で区別しながら整理・片づけ・収納を兼ね備えた<おもちゃ箱>はインテリアにもあう色と形が考慮されとても機能的かつスタイリッシュ。
楽しく簡単に「お片付け」の習慣が身につきます。
お子様の「自分でやる!」を充分に引き出せる安全な家具です。
ちなみにこの商品は、ハーモネートショッピングクラブでも販売しています。
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「整理収納アドバイザー」佐藤慶子先生 ご紹介
静岡県静岡市生まれ。 2010年に整理収納アドバイザー1級、整理収納アドバイザー2級認定講師資格を取得。 静岡県内を中心に、セミナー、2級認定講座、収納サービスなどを展開。 NPO法人ハウスキーピング協会所属。 静岡県内各地で整理収納講座や女性講座の開催実績多数。
ブログ「ビバ!スタイル整理収納アドバイザー 佐藤慶子」