排水口のお掃除は億劫で、ついつい後回しにしがちですよね。でも流れが悪くなってきた感じがする・・・と思っていたら突然流れない!困った!どうしよう!掃除しておけば良かった~!!と後悔しても後の祭り・・・そんなご経験ある方も少なくないのではないでしょうか?
そんな時にできる応急対処をご案内させて頂きます。
1.流れが悪くなった、とお感じになった時に試せる事
タオルとお湯を使って解消できるかもしれません!
- 排水トラップ類を外して、排水口を露出させます。
- 排水口周りの油汚れ等を取り除きます。
- 排水口にタオルを詰めて栓をします。(注意:後でタオルが引っ張り出せる様に、長めにシンク側に出しておく。全部入れない。)
- シンク6~8割程度、お湯を溜めます。(注意:温度は50~80度程度にする。沸騰するほどの高温だと配管を痛める原因となります。)
- タオルの栓を抜き、一気にお湯を排水管へ流し込みます。
2.シンク内に排水が溜まった、でも辛うじて少量ずつ流れている状態
ペットボトルを使って解消できるかもしれません!
(ペットボトルは2Lで素材の柔らかいものがお勧めですが、500mlでも可能です)
- シンク内に水が溜まっている状態で構いません。
- タオルの場合と同じく、排水口を露出させます。
- ペットボトルの口を排水口の口に差し込みます。(注意:排水口にペットボトルを入れ、下側に押し付ける様にして隙間をなくして下さい。)
- 空気を送り込むために、ペットボトルを何度かペコペコさせて下さい。
- ペットボトルを抜いて下さい。
- 3~5を何回か繰り返します。
3.どうしても詰まりが解消されない、流れない状態
- ラバーカップを使ってみたら、解消されるかもしれません。
- 重曹とお酢をお湯で溶かしたものを流し込んだら、解消されるかもしれません。
4.日頃からの予防
- 極力食べかすを流さない。
- 脂分はペーパーで拭き取ってゴミ箱へ捨てる。
- ネットを使って、細かい汚れをキャッチする。
- 排水トラップはこまめに洗う。
- 排水管をこまめに洗う。
流すものに注意すれば、ある程度は詰まりを予防できます。
それと、台所使用後にお湯を10秒程度流すだけでも違ってきます。
ご自身で試してみても排水の詰まりが解消されない時は、コールセンターにご相談下さい。