A.セキスイハイム東海コールセンターからの回答
食器棚に限らず、下駄箱や収納棚の扉も同様に直すことができます。よく起こってしまう扉のトラブルの代表例を挙げて、直し方をご紹介いたします。
蝶番のしくみ
収納扉に使われている代表的な蝶番は2タイプ
収納扉は長い間開け閉めを繰り返すうち、扉が傾いたりきちんと閉まらなくなったりすることがあります。でもほとんどの場合、ドライバーで蝶番のネジを調整すれば直ります。
収納扉に使われている代表的な蝶番は以下の2タイプです。なお、これ以外のタイプについてはセキスイファミエス東海にお尋ねください。
タイプAは「左右」「前後」の調整ネジだけ
タイプBは「左右」「前後」の調整ネジが横に並び、上に「上下」の調整ネジがある
修理をする際の注意事項
- 蝶番が外れてしまうと調整が難しくなることがございますので、ネジの緩めすぎには十分ご注意ください
- 下駄箱や食器棚など高いところにある扉を調整する際は、安全の確保をお願いいたします
よく起こってしまうトラブルの代表例と修理方法
扉が左(または右)に傾いた場合
修理方法(タイプA・B共通) ※画像は、クリックすると拡大します
- 蝶番の「左右調整ネジ」を少しずつ左(または右)に回す。
- 扉が正しい位置にきたところで止める。
扉が前に傾いた場合
修理方法(タイプA・B共通) ※画像は、クリックすると拡大します
- 蝶番の「前後調整ネジ」をゆるめる。
- 蝶番を矢印の方向に、扉がまっすぐになるまでスライドさせる。
- 「前後調整ネジ」を締める。
扉が上(または下)にずれた場合
タイプAの場合はご自身での修理は難しいです
タイプAは扉の上下位置は固定されており、上下にずれることはありません。したがって「上下」を調整するネジがついていません。万一上下にずれてしまった場合は、蝶番を移動して留め直す方法がありますので、無理せずセキスイファミエス東海へご相談ください。
タイプBの場合の修理方法 ※画像は、クリックすると拡大します
- 「上下調整ネジ」をゆるめる。
- 扉を正しい位置まで下げ(上げ)る。
- 「上下調整ネジ」を締める。
「定期診断」を実施しております
セキスイファミエス東海では「60年・長期サポートシステム」としてご入居者様のお家をお引渡しから60年目まで、5年毎に建物の状態を診断させていただく「定期診断」を実施しております。また、それ以外の時期でも随時無料で建物の診断をお受けいただけますので、お気軽にお問合せください。
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