A.セキスイハイム東海コールセンターからの回答
ドライバーとスパナで調整します
クロゼットドアには折り戸、開き戸、引き違い戸があり、タイプによって調整の仕方が異なります。
*ちょっとした建付けの調整程度であれば、ご自身でも調整可能です。
折り戸・フリー可動タイプ
扉の左右調整
- 上下のストッパーのビスをゆるめる。
- ストッパーの位置を、上レール側は壁面から3ミリ、下レール側は壁面から17ミリに設定する。
扉の上下調整
- ストッパーから吊戸車を取り外す。
- クロゼットドアスパナで吊戸車のロックナットをゆるめ、アジャストナットを回す。上レールと扉の間隔が13~14ミリとなったところでロックナットを締める。
開き戸タイプ(木製)
扉の左右調整
- 扉下…「ピボット受け」の六角ボルト横のネジをゆるめてから、六角ボルトをスパナまたはプラスドライバーでゆるめ扉の位置を調整する。
- 扉上…「ストッパー」の六角ボルト横のネジをゆるめてから六角ボルトをゆるめ、扉の位置を調整する。
- 調整後は、上下とも六角ボルト横のネジを締めて固定する。
扉の上下調整
- 扉下のピボットピンのロックナットをスパナで回す。右に回せば扉が上がり、左に回せば下がる。
折り戸・フラットタイプ
- 扉の下部に付いているスイングシャフトのナットを、クロゼットドアスパナでゆるめる。
- シャフトの頭をマイナスドライバーで右に回すと扉は上がり、左に回すと扉は下がる。
- 調整後、ナットを締めて固定する。
開き戸タイプ(鋼板製)
- 扉下部のピボットの上側の六角ナットをスパナ(13ミリ)でゆるめる。
- ピボットの下側の六角ナットをスパナ(10ミリ)で右に回すと扉が上がり、左に回すと扉が下がる。
- 調整後、上側の六角ナットを締める。
引き違い戸タイプ
戸の引き手側下部にある調整ネジ付き戸車を、プラスドライバーで右に回すと扉が下がり、左に回すと扉が上がる。