A.セキスイハイム東海コールセンターからの回答
フローリング専用の補修剤で直しましょう
へこみやキズをつくってしまったら、フローリング専用の補修剤で直してみましょう。意外とご自身でも簡単に補修することができます。もと通りとはいかなくても、ある程度は目立たなくすることができます。
細かく浅いキズの補修
細く浅い筋状のすりキズや引っかきキズには、クレヨンタイプの補修剤(パッチャルペンシル等)を塗って直します。
- フローリングに近い色の補修剤を用意します。(合う色がないときは2色の補修剤を混ぜて色を合わせます。補修剤をカッターできざみ、溶かして混ぜ合わせたものを筆で塗ります)
- 補修剤がキズの中にしっかり埋まるように、キズと交差させながら塗り込みます。
- 補修剤を埋め込んだら、ヘラやプラスチック板などで、盛り上がっている余分な補修剤をそぎ取ります。
- 周囲に付着した補修剤をやわらかい布でふき取ります。最後に補修したキズにワックスを塗っておくと補修面の保護ができます。
補修方法
パッチャルペンシルをカッターやヘラで必要量とり、キズにすり込むように埋めて平らにします。
※カッターやヘラはご用意ください。
※パッチャルペンシルが硬い場合は、ドライヤーなどをあてて熱でやわらかく溶かして作業してください。
深いキズ・へこみの補修
重いものを落としたり、家具をひきずったりして床が陥没してしまった状態の場合は、硬質パテ(ハードステック等)を使用します。今回はフローリング補修キットを使った補修方法をご案内します。
あらかじめカッターでフローリングの傷の盛り上がり部分を削り、傷の縁を平らにします。(削りかすは掃除機で吸い取ってください。)
- ハードステックをホットナイフで溶かして傷に少し盛り上げるくらい充填します。(必要に応じて他の色のハードステックを傷の中で混ぜ合わせて色を調整してください。)パテの熱が冷めるまでそのまま1~2分おいてください。
- スペシャルフィラーズアプリケーターで表面を平らにします。
- スペシャルフィラーズアプリケーター内のナイロンパッドで艶を調整します。
フローリングの傷補修 動画
フローリング補修材(パッチャルペンシル等)、
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