A.セキスイハイム東海コールセンターからの回答
日々の生活で予防を心がけましょう!
食事のあとの食器洗いでは、石鹸カス、食べ物等のカスや、油や肉などの脂肪分が排水口に流れていきます。浴室では体からでた皮脂、毛髪、リンスなどが排水管内で冷えてこびりつき、その蓄積で固まりになります。これが詰まりの原因です。日々の生活で予防を心がけてくださいね。
お手入れを怠ると、このように配管が詰まってしまうこともあります
配管が詰まらないように、日常で気を付けるべきこと
- 食べ物の残りカスは、排水口の中に流さない。
小さな野菜クズや茶がらなどが排水管へ流れるのを防ぐために、バスケット(排水口のゴミ受け)には必ずネットをかぶせておきましょう。目の細かいストッキングタイプや不織布製のネットなら、小さなゴミも逃さず効果的です。 - 洗い物の前には、ペーパー類で食器等の表面を拭き取る。
食器や鍋についた油を含む汚れ(カレーやシチューなども)は、洗う前に新聞紙やカットした厚紙などで拭き取り、シンクにはできるだけ流さないようにしましょう。 - ぬるま湯がおすすめ。
水で洗い物をすると、脂分はどうしても冷えやすくなります。洗い方をお湯に変えるだけで、固まり具合は大きく違います。金銭的にはやや高くなりますが、予防には大いに役立ちます。 - 定期的に掃除をする。
こびりつきが浅ければ、市販のパイプ洗浄用洗剤で十分落とせます。他には、安心して使える「重曹+酢」がおすすめです。排水口に重曹1/2カップを振り入れた後、酢1カップを少しずつ流し入れ、30分おいてからお湯で流せばスッキリ。月に1度は洗浄しておくと良いでしょう。
⇒ キッチン排水口のお手入れ(セキスイハイムのオーナーサポート全国版へ)
⇒ 排水ホースの洗浄(セキスイハイムのオーナーサポート全国版へ)
⇒ 浴室排水口のお手入れ(セキスイハイムのオーナーサポート全国版へ)