新鮮な空気の取り入れ口として各居室にある換気口、汚れた空気を排出する換気扇(レンジフード)のフィルターが目詰まりしている可能性があります。
そしてカーテンもクリーニングしてきれいにする事で、既に蓄積されたホコリ等を部屋中にまき散らしてしまう事もありません。特に室内の空気環境が気になる今年の春は、新しいフィルターに交換するのがおすすめです。安心でフレッシュな空気に包まれて、春からの暮らしをスタートさせてはいかがでしょうか?
換気扇(レンジフード)のお手入れについて
換気扇(レンジフード)は、毎日掃除するには難しい場所ではありますが、汚れが頑固になる前に、フィルターの交換や洗剤を使って拭き掃除をすることが望ましいです。
⇒換気扇(レンジフード)のお手入れ方法
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換気口(換気ガラリ)のお手入れについて
居室換気ガラリ内には、防虫ネットのほかに、ホコリの侵入を防ぐ防塵フィルターまたは、杉花粉の約90%の侵入を防ぐ花粉除去フィルターがセットされています。
フィルターが汚れてくると屋外からの空気が入りにくくなるので、2~3ヵ月に1度、フィルターを取り外して汚れを落としてください。また傷んだフィルターは交換してください。
⇒換気口(換気ガラリ)のお手入れ方法
⇒浴室換気扇カバーの外し方・付け方
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注意事項
※吸気口、換気フィルタについてはPM2.5の予防効果はありませんのでご注意ください。
カーテンのお手入れについて
1年に1回は念入りにお手入れしましょう
レースのカーテンは少なくとも半年に1回、ドレープなどの厚地のものでも1年に1回は洗濯するようにしましょう。
最近はポリエステルなどの洗える素材が多くなっていますが、水洗いできない素材(たとえば収縮率の大きい綿素材や、風合いが大切なウール系の素材)もあります。
洗濯の前にカーテンの裏側についている洗濯絵表示と収縮率を確認し、適切な方法で行いましょう。
(「収縮率=1%」とあれば、丈が2メートルのカーテンの場合、初回の洗濯で約2センチ縮むということです) 手作りのカーテンやオーダーカーテンなど、洗濯絵表示がない場合の目安は表の通りです。
素材がはっきりしない場合は、信頼できるクリーニング店で品物を見せて洗濯法を確認します。
カーテンの種類と選択の仕方 | |||||
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種類 | 特徴 | 主な素材 | 水洗い | ドライ | 洗濯回数 |
レース | 透視性のある薄手のカーテン | ポリエステル | ○ | ○ | 半年に一度 |
ケースメント | ドレープとレースの中間 | ポリエステル | ○ | ○ | 半年に一度 |
ドレープ | 太い糸で織った厚手のカーテン | ポリエステル | ○ | ○ | 一年に一度 |
ウール系など | × | ○ | |||
プリント | 無地に模様を染めたもの | 綿 | × | ○ | 一年に一度 |
特殊カーテン | 特殊加工した遮光・遮音カーテン | ポリエステル | ○ | ○ | 一年に一度 |
樹脂を裏打ちしたもの | ○ | ○ |
⇒カーテンの洗濯
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