A.セキスイハイム東海コールセンターからの回答
壁クロスの補修方法をご紹介します
壁クロスにできたネジや画鋲の穴、クロスの継ぎ目のすき間、クロスのはがれは、お客様ご自身でも補修することが可能です。作業は順序にしたがって、ていねいに行いましょう。(それぞれの詳しい手順は動画をご覧ください。)
穴やキズの補修
大きな穴あきやキズ、どうしても落ちない汚れなどがあるときは、その部分だけを同じクロスで貼り替えます。
- 穴やキズより少し大きめの同じクロスを用意し、穴やキズの上に重ねて、2枚のクロスを同時にカッターで四角く切ります。
- 四角く切った下の穴あきクロスをはがしてから、そこに新しいクロスをでんぷんノリで貼りつけます。
ネジや釘の穴は充填剤で目立たなくする
ネジや釘の穴が気になるときは、内装用の充填剤を埋めて目立たなくします。
- 穴の周囲のホコリを取り除き、穴のふちに盛り上がりがあればツメやへらで押して平らにします。
- 充填剤のノズルの先を穴に当て、(穴が小さいときは充填剤をつま楊枝につけて)埋め込みます。
- 穴からはみ出した余分な充填剤は、へらでふき取ります。
クロスのはがれはノリで貼りつける
クロスの端がはがれたり、めくれたりしたときは、でんぷんノリで貼りつけます。
- でんぷんノリをお湯で2倍に薄め、はがれたクロスの裏にへらやつま楊枝でつけます。
- ぴったり貼りつけたらマスキングテープか押しピンで留めて、ノリが乾くまで一晩おきます。
※クロスが固くなって、めくれぐせがついているときは、ドライヤーを当ててやわらかくしてから貼りつけます。
クロスの継ぎ目のすき間は充填剤で埋める
クロスの継ぎ目にすき間ができたときは、ネジの穴と同様に、充填剤を埋めて目立たなくします。
- ノズルの先をすき間に押し当て、ずらしながら充填剤を少しずつ埋めていきます。
- 余分な充填剤はへらで取り除きます(両側にマスキングテープを貼っておくと周囲が汚れません)
- 周囲のクロスと色が合わないときは、充填剤が乾いてから水性塗料を塗って色を合わせます。
クロスの補修動画はこちらから