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Q.フローリングを清潔に美しく保つコツはありますか?

  • 2017.11.06
  • 2022.08.02
定期的にワックスがけをすることがポイントです。

家族が集うリビングダイニングや、頻繁に油や水を使うキッチンの床は、汚れやすく、キズもつきやすいもの。そこで、いつも、そしていつまでも、フローリングを美しく保つコツをご紹介します。

2カ月~半年に1度、ワックスがけ

丈夫なフローリングも、定期的に、正しい方法でお手入れしないと、汚れやホコリがたまるだけでなく、傷んだり、ツヤがなくなってしまいます。また、2カ月~半年に1度、ワックスがけをすれば、ワックスが表面に膜をつくり、汚れやキズがつきにくくなります。

まず汚れや油分を落とす
フローリング用クリーナーまたは住宅用洗剤で汚れや皮脂を落とした後、固く絞った雑巾で洗剤分を拭き取ります。

部屋の奥から出口に向かって
床が完全に乾いたら、フローリング用樹脂系ワックスをモップまたは雑巾に付け、部屋の奥から出口に向かって塗り広げます。
力を入れずにモップを滑らせるようにして薄く塗るのがポイント。

傷みやすい部分は重ね塗りを
風通しをよくしてワックスを完全に乾かします。
その後、よく歩く部分や、日当たりがよく雨も降り込む窓際、水ハネしやすいキッチンなどを中心にていねいに重ね塗りをします。


ふだんのお手入れも大事

「から拭き」が原則
日常のお掃除は、掃除機やフローリング用のモップ、ドライシート付きフローリング用ワイパーで。
雑巾を使う場合は必ず「から拭き」で拭きましょう。
また、食べこぼしやキッチンの床に飛んだ油などは、固く絞った雑巾で指先に力を込めるようにして拭き取ります。


すき間につまったゴミや砂粒をかき出す→拭き取る→吸い取る
サッシブラシでかき出してから、板目に沿って掃除機をかけます。
ただし、いきなり掃除機をかけると、せっかくかき出したゴミやホコリが舞い上がってしまうため、必ず拭き取ってから掃除機をかけましょう。

 


ワンポイントアドバイス

フローリングは熱や乾燥、湿気などで、ヒビ割れや変色を起こすことがあります。
ストーブやエアコンなどの熱や温風が当たる部分には、マットを敷くなどの注意が必要です。
また、ホットカーペットを使用する際は、フローリングの上に普通のカーペットを敷き、その上にホットカーペットを敷くようにしましょう。


もっと詳しく見る
洋室・廊下のお手入れ

フローリングのほかにも、壁クロスやカーペットなど洋室や廊下に関するお手入れ情報をご覧いただけます。


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