Q.同じ畳を長年使っていますが、張り替えの目安はいつですか？

A.セキスイハイム東海コールセンターからの回答

通常15年ごろが新畳（新しい畳への交換）の目安ですが、使用環境や日々のお手入れで、張り替えや交換の時期を延ばすことができます。

畳には従来のイ草の畳表と、セキスイ畳表などの合成材の畳表があります。以下では、畳の張替え時期と普段のお手入れ方法についてご紹介します。

畳の張り替え時期

3段階の畳の張り替え

1. 裏返し
   従来の畳は通常、張り替えてから2年ほどで色が褪せてきます。畳表は両面使えるため、3～4年経ったら、まだ使っていない裏面をひっくり返して張り直します。
2. 表替え
   裏返した畳表でも、光沢感がなくなってきたり、擦れが出てきたら、畳床を残して真新しい畳表に取り替えます。およそ6～8年が目安です。表替えを行うと、新品同様の美しい見た目に戻ります。
3. 新畳（新床）
   およそ15年を過ぎると、畳本体に弾力が無くなってきます。畳と畳の間に隙間ができたり、畳を踏むと凹んだりすれば、新畳の目安です。全て完全に新しい畳に入れ替えます。

セキスイ畳は通常の畳より耐久性に優れている

普段のお手入れ方法

• 掃除機掛け
  イ草の畳表も、合成材の畳表も、どちらもできれば毎日掃除機をかけ、ゴミやホコリを取ってください。畳の目に沿ってかけると、畳表が傷みません。
• 雑巾がけ
  セキスイ畳をはじめとした合成材の畳表は、イ草に比べて水分を吸収しにくいので、固く絞った雑巾で畳の目に沿って拭き、その後、乾拭きをします。一方で、イ草は湿気に弱いので、なるべく水拭きは避けましょう。やむを得ず水拭きをする際は、洗濯機で脱水した雑巾やタオルなどで手早く拭いてください。

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