A.セキスイハイム東海コールセンターからの回答
入浴後に掃除をしても、空気の循環が悪いままではもったいないです。3つのパターンに分けてご紹介いたしますので、お好みに合わせてお試しください。
基本的な対策
換気扇は24時間回すようにしましょう
換気扇はできるだけ回すようにしておきましょう。24時間回しっぱなしでも、電気代は1か月あたり100円~300円ほどです。換気扇の音や風を気にせず入浴したい方は、入浴中は切って頂いても構いませんが、浴室から出た後にすぐ換気扇のスイッチを入れるようにしてください。
浴槽に残り湯がある場合は、必ず風呂蓋を閉じましょう。
浴槽の残り湯をそのまま放置しておくと、湿気が溜まってしまいます。とくに、まだ温かい状態のお湯だと湯気が天井へ上り、カビが生えるきっかけにもなります。風呂蓋は閉じておきましょう。
お風呂上がりの前は、シャワーで周りを流しましょう
湿気で繁殖するカビは、石鹸カスや体を洗って落ちた人の垢が大好物。浴室の床にそれらを残さないために、お風呂上りの直前には、まず熱いシャワーできちんと壁や床を洗い流してください。次に、冷たいシャワーで同じ場所を流しましょう。事前に浴室内の温度を下げておくことで、乾燥しやすくなります。余力がある方は、さっと壁の水滴を拭き取ってしまうとさらに湿気を防げます。
脱衣所に湿気を持ち込みたくない方
- お風呂上りは必ず浴室ドアを閉めてください。
浴室から出る際、なるべく脱衣所に湯気を入れないようにしてください。もちろん、浴室ドアの開けっ放しは禁物です。浴室への出入りの際は気をつけましょう。 - 換気扇は浴室扉を閉めて回してください。
空間を狭くした方が早く換気できます。浴室の窓と扉を閉め、密室状態を作ってから換気扇を回してください。その際、通気口があるタイプの浴室扉では、通気口を空けておくようにしましょう。給気口と排気口が確保でき、より効率的に換気できます。