
電気火災とは、近年増加している電気製品や電気関係の配線などが原因となり、建物内で発生する火災です。電気製品は日常生活に欠かせないため、普段から電気製品を正しく使う、故障や不具合を早めに発見するなどの心がけで電気火災を未然に防ぎましょう!
電気火災を未然に防ぐための対策方法
プラグにホコリをためない
「コンセント火災」は、ホコリが原因で発生します。プラグ部分のホコリを、清掃してください。
安全プラグカバーを取り付けるとホコリの侵入を防止できます。
→安全コンセントプラグカバー(4個入)
コンセント火災(トラッキング)は、こうして発生します
延長コード1本で1500W以下に
延長コードやテーブルタップでたこ足配線にすると、1500Wを超え、加熱して発火する危険があります。

家具などで電気コードを踏みつけない
家具などによる電気コードの踏みつけ、束ねての使用、折れ曲がったままの使用はコードの被覆の損傷や温度上昇、経年劣化による短絡(ショート)、半断線を引き起こし火災の原因になります。

充電式電池に異常を感じたらすぐに使用を中止
外部から強い圧力を加えたり、過充電などが原因で、充電池が発火する場合があります。
変形(膨張)している、充電できない、充電中にいつもより熱を持つなど異常を感じたら、充電及びご使用をお止めください。

電球交換はメーカー指定の適合電球を選択
LED電球に交換することで節電が呼びかけられていますが、指定(照明器具に記載)以外の電球に交換すると「破損・焦げ・発煙」を招き、火災となる恐れがあります。

※電球型、直管型、丸型電球に関わらず、適合電球以外の使用は危険です。
まとめ
電気火災は日常生活で突然発生します。出火の原因となる電気製品や配線は、安全に正しく使用し、故障や異常を早めに発見できるよう日頃から注意することが大切です。