しばらく使っていなかったエアコンには「ならし運転」が必要です。
夏の暑い時期にエアコンが使えるように、早めにならし運転をおこないましょう。
節電の夏の落とし穴にご注意を
これから迎える本格的な暑さに向けて、ぜひご家庭で皆様方にお願いしたいのが、「早めのエアコンの試運転(ならし運転)」です。
「クールビズ」という言葉が聞かれるようになって以降、暑い時期を迎えるにあたり、「エアコンは、ぎりぎりまで使わないでがんばろう」というかたが一般化し、エアコンの使い初めの時期(「もうだめだ。エアコンを使おう」という時期)が集中化してきております。
特に、ハイムの家は気密性・断熱性に優れているため、一般家庭よりもエアコンの使用頻度は高くありません。
ここで問題となってきますのが、エアコンが、実は精密機械だ、ということです。
機械ものは、しばらく使わないと調子が悪くなる
「機械ものは、しばらく使わないと調子が悪くなる」というような言葉を耳にされたことがあるかもしれませんが、エアコンという機械が、まさにこの言葉にあてはまる、私たちの身近な電化製品です。
実際、30度を越えるような暑い日が続くと、セキスイハイム東海コールセンターには「1年振りにエアコンをつけたら、全然涼しくならない」というご相談が殺到し、ピーク時には酷暑の中、修理の順番をお待ちいただかなければいけない事態となります。
7月8月になるとエアコン故障が集中すると想定されておりますので、「エアコンのならし運転」をぜひ早い時期に行っていただき、快適な夏をお迎えください。